オープンスペース+アトリエ
2017年、恵比寿の築45年になる生家を建て直し、一階に小さなアトリエ「DEN +」(デンタス)を創りました。
文芸評論家であった私の父、奥野健男は、生家の書斎兼応接間の片隅に、色々な構想を練る場所として小部屋を造り「DEN」と呼んで愛用していました。
新しく生まれ変わった「DEN +」には「伝」える、という気持ちもプラスしました。人との出会い、モノとの出会いなど、さまざまな繋がりが生まれるような場所にと願っています。
「+」は、路地から入れる手前のスペースのこと。道に面した広めの空間は窓から入る自然光で明るくオープンな雰囲気で、ワークショップ、展示、パーティーなどいろいろに利用できます。
続いて奥に向かって細く長く穴倉のようにのびている空間が「DEN」。そもそも「DEN」とは「穴倉」という意味なのです。そこは、ガラスを中心とした作品の制作作業ができるよう、研磨加工具や電気炉も並んでいるアトリエです。
DEN + では、イベント企画をすこしづつ開催していきます。
ぜひ覗きにいらしてください!